きょうのひとこと
I have hay fever. / I have a pollen allergy.
「花粉症です。」
暖かくなるにつれて、花粉が舞う季節がやってきますね。
今や日本人の3割以上が発症しているのだそうです。
私の好きなアーティストが花粉症らしく
「春が来た 春がきた どこに来た〜 鼻に来た 喉にきた 目にも来た〜」と呟いていました。笑
花粉症ではない私には想像以上に苦しい季節なのでしょうね。。
“hay”は「干草」の意味です。
では、”hay fever”がなぜ花粉症の意味で使われるのでしょう?
昔、牧草の干草がアレルギーの原因になった地域で”hay fever”という言葉が広まりました。
その後、発症原因となる多くの花粉が発見された現在、干草を含む全ての花粉に対して使われるようになったからなのだそうです。
「花粉症あるある」なフレーズを一挙ご紹介。
I have itchy eyes.
「目がかゆい。」I’ve got a runny nose.
「鼻水が出る。」I have a stuffy nose.
「鼻が詰まってる。」I can’t stop sneezing.
「くしゃみが止まらない。」Ahhh, my hay fever is driving me crazy!!!
「花粉症でおかしくなりそう!」
Your name.
なぜか人の名前にとても興味があります。
初対面の人に名前を尋ねる際は、どういう漢字なのかを必ず確認します。
そして「電話口で名前の漢字を伝える場合はどのようにされていますか?」
という質問をします。
私の名前はシンプルなので、特に苦労したことはありません。
髙山りか
「苗字はハシゴダカの高に山、名前は平仮名です。」
これでお分かりいただけます。
私の場合はこのように簡潔ではありますが、多くの人はこうスムーズにはいかないようです。
例えば、「安倍晋三 首相」ですと、
「安定の安に、倍数の倍に、晋山の晋に、数字の三です。」となるのでしょうか。
なんて大変なのでしょう。
「晋山」と言われて私はピンとくる自信がまるでありません。
「普通の普の上のチョンチョンがとれたやつです。」のほうが分かりやすそうです。
「前田敦子さん」の「敦」なんてどう説明すれば良いのでしょう。。。
他人事ながら気になって仕方がありません。
昔、知り合いに「貴子さん」という女性がいました。
電話で名前を伝える際、「貴乃花の貴ですか?」という相手に、「いえ、貴族の貴です。」と毅然とおっしゃっていました。笑
以前、職場で、お客様リストを同僚に読み上げていた際、「芳子」さんというお名前の漢字を説明せねばならず、「耳なし芳一の芳」と言うと「例えが悪い」と上司に怒られたことがあります。苦笑
今の時代はメールなどで実際に漢字を目にできるので、昔ほどの大変さはないかもしれませんね。
先日、レッスンのウォームアップで、名前に関する質問をいくつかしてみました。
What does your name mean? 「あなたの名前の意味は何ですか?」
Who named you? 「誰に名付けられましたか?」
Do you like your name? 「自分の名前を気に入っていますか?」
自分の名前が好き、という方が圧倒的多数でした。
昔はあまり好きではなかったけれど、だんだんと好きになったという方も多いようで、やはり長年付き合っていると親しみが湧いてくるのでしょうか。
私も小学生時代は「リカちゃん人形」「国語、算数、リカ、社会!」などと同級生にいじられたものです。
でも、今ではシンプルであるがゆえに覚えられやすい、外国の方も発音しやすいので自分の名前が気に入っています。
一般的に日本では、大人になるにつれて苗字で呼ばれることが多く、名前で呼ばれることが少なくなってくるようです。
最初は抵抗のある方もいらっしゃるかもしれませんが、英会話のクラスでは老若男女、皆さん下の名前で呼ばせていただいています。
生徒さんにとってはそれが新鮮で嬉しいというお声もいただきます。
いつだったか、居酒屋を予約する際にフルネームで名前を聞かれたので「タカヤマリカ」と答えました。
予約時間に到着し、「タカヤマですが」と伝えたところ、店員さんは首を傾げて。。
「タカヤさんではありませんか? タカヤ・マリカさんでのご予約を承っております。」
その後、店員さんと笑い転げたのは言うまでもありません。