Knock on wood.
「幸運が続きますように。」直訳をすると、「木を叩く」という意味。
「良いこと続きで」とか「くじが当たった」なのどの幸運なことを人に自慢したあとに、木をコンコンと打ち「幸運が続きますように」とするおまじないです。
良いことの反動で悪いことが起こらないように、木に宿る精霊にお願いするためにコンコンとノックするというわけです。
例えば、(自慢になりますが)私はゴールド免許を所持しておりまして、無事故無違反です。
今まで続いている幸運がこのまま続いたらいいな、と言う時に近くにある木製のもの(机など)をコンコンとノックしながらこのフレーズを言います。
イギリスでは、Touch wood と言います。
そう言いながら木製のものを軽く触ります。
日本語にはない表現で面白いですよね。
応用例:
1. I’ve never gotten a ticket from the police. Knock on wood.
「警察から違反切符切られたことないんだよ。このままこの幸運が続きますように。」2. A: Do you think we’ll be able to meet the deadline?
「締め切りに間に合うと思う?B: We haven’t had any problems so far. Knock on wood.
「今のところ何も問題ないよ。このまま順調にいきますように。」
Supermarkets here and there.

旅行に行くと必ず地元のスーパーを覗きます。
国内でも土地が変われば食材も違って、面白いですよね。
これが海外だと色々なお国柄や文化の違いでとても楽しいのです。
先日、ツイッターで「海外のスーパーマーケットでびっくりしたこと」をお聞きしてみたところ、沢山の方々にリプライを頂きました。
私自身の経験も交えて、こちらでご紹介致します。
食料品コーナー編
欧米では店内で会計する前に食べている人を多く見かけます。
食べながら、飲みながら買い物をして、会計時に払えば問題ないということになっています。
日本では支払いを済ませるまではお店のもの、という感覚ですよね。
なので最初見たときは目が点になりました。笑

海外では野菜や果物は量り売りが基本。
量りが置かれているのでそこに乗せると値段付きのバーコードが出てくる仕組み。
バナナを買う時、房から引きちぎって、1本だけ買うことも可能です。
葡萄なんかも房から好きなだけ取って買うことができます。
欲しい分だけ買えるので無駄はありませんよね。
ただ、傷んでいる果物が店頭に並んでいることも多いので、注意が必要です。
日本の場合はりんごが1個100円、みかん一袋300円、のように量り売りではありませんよね。
少量欲しいときなどは不便です。
それに、りんごの大きさが統一されていないといけないので規格外のサイズだとスーパーに並ぶこともないですよね。
日本ではなぜ野菜や果物の量り売りが導入されないのでしょうか?
衛生上の問題などがあるのでしょうか?
オーストラリアなどでは、キッズ用に無料のフルーツも用意されているところがあるそうです。
店頭に並ぶ牛乳パックの驚く大きさ。
牛乳消費量の多い欧米では、3リットル入りが普通。
私は米袋のような袋入りの牛乳を見たこともあります。
何ヶ月も腐らない牛乳を売っているというお話もありました。
更に驚いたのは、メキシコなどでは常温で販売されている場合も多いといいます。
欧米などでは、週末に家族揃って買い物へ行くことが多く、牛乳も1リットル単位では到底足りないということでしょうね。
朝食にシリアルを食べる方が多いので、シリアルの種類がとても豊富です。
チーズの種類がびっくりするほど豊富なので、私のようなチーズ好きにはまさにパラダイス。
それに安い!
また、野菜缶詰の種類が多いこと!

圧巻の眺めではないでしょうか?
お肉売り場では。。。
ブロック肉ばかりで、薄切り肉がほとんどありません。
私もカナダ滞在時にお好み焼きを作ろうとしましたが、薄切り豚肉を見つけられず、ブロック肉をスライスするのに大変苦労しました。
卵は買う前にチェックしないとその半分が割れていることも珍しくはないようです。
日本のような透明なパッケージではなく、紙製なので中身が見えず、逐一パックを開けて割れていない卵を探す必要があります。
ポテトチップなどの袋にガムテープが貼られた状態で売られていることもたまにあるそうです。
破れたものをテープを貼ってまた売り場に出すというのが斬新ですよね。苦笑
来日された外国人の方々は豆腐、インスタントラーメンの種類にビックリ。
豆腐とはいえ、絹豆腐や木綿豆腐に限らず、改めて見ると実に種類豊富です。
「世界初のインスタントラーメン」と言われる「チキンラーメン」を開発した日本だけあって種類の多さに驚かれます。
今回は「食料品コーナー編」をご紹介しました。
次回も引き続き日本と海外のスーパーの違いについてお届けします。
