きょうのひとこと
Can you pull over?
「( 車を)停めてください。」pull over は「走行中の車を路肩に寄せて停車する」という意味になります。
stop the carとは言わないのですね。
「車」という言葉さえ不要です。
駐車するときは park the car になります。
ではなぜ、pull overを使うのでしょう?
昔、車がない時代の交通手段は主に馬でした。
乗馬をしていて、馬を止める時には手綱をぐいっと引きますね。
引く= pull これが語源のようです。
I was pulled over yesterday.
直訳すると、「昨日、(路肩に)停車させられた。」
すなわち、「昨日、警察に捕まった。」の意味になります。
I was pulled over yesterday for speeding.
「昨日、スピード違反で捕まった。」
ここで、車つながりの面白い表現をご紹介。
He’s a backseat driver.
直訳すると「後部座席の運転手」という意味です。通常、運転手は後部座席には座りませんよね。
ではどういう意味でしょう?
実は「運転は人任せなのに、ドライバーに指図をする人」のことです。
運転中にこれほどイライラすることはないので、本当にやめてほしいです。
Stop being a backseat driver!
「横から指図しないで!」
応用例
1. A: Can you pull over? I’m not feeling very well.
「車寄せてもらえる?ちょっと気分が悪いの。」B: Sure thing. I’ll pull over right now.
「もちろん。すぐ停めるね。」2. Tom’s such a backseat driver. I don’t want him in the car.
「トムは横からうるさいから車に乗せたくないんだよね。」3. A: I got pulled over for speeding yesterday.
「昨日、スピード違反で停められたよ。」B: How fast were you going?
「どれくらいスピードを出していたの?」
Not too distant future cars
先月、福岡国際会議場で開催された国際シンポジウムに通訳スタッフとして二日間お手伝いさせていただきました。
未来の自動車を取り巻く最先端テクノロジー満載のシンポジウム。
展示されている様々な車両はSF映画から出て来たようなものばかりでした。
近い未来ではAI搭載の自動運転が主流になるのでしょうね。
スマートカーはネットに接続することで可能性の幅は無限に広がります。
私はハイブリッド車を所有しているにもかかわらず、未だにハイブリッドがどのように作用しているのかわかりません。
ついでに申しますと、ガソリン給油口を開けようとしてボンネットを開けてしまうタイプです。
未だにビクビクしながらセルフ給油をしています。
ガソリンがドクドクと給油口から溢れてくるのではないかと…
あ!でもゴールド免許なのです!
人生一度も違反切符を切られたことはございません。笑
運転は好きなので、どこまででもとりあえずハンドルを握れますが。。。
パンクでもしようものなら、Damsel in distress =窮地にいる乙女(女性 )になって路肩で王子様を待つしかなすすべがありません。
いつもお世話になっているカーナビは最新のものではないので、目覚ましい進化を今のところ感じることはありませんが…
淡々と棒読みをする成人女性の声が未知の場所に私を確実に導いてくれます。
近い将来、自分好みの声に変更できるようになるのでしょうか。(でた、声フェチ)
優しく語りかけてくれたらドライブも格段に楽しくなりそうです。
「さぁ、今日はどこへ行こうか?天気もいいし、ちょっと海でも行ってみる?」
「ちょっと疲れてきたんじゃない?そんなに頑張らなくていいんだよ。車寄せて休憩しようよ。」
(๑>◡<๑)
また、状況次第で言葉に感情がこもっていたほうが、説得力が増すのではないでしょうか。
「あぁ、もうダメだ。ガソリンが切れそうで。。うぅっ。。僕をすぐにチャージしてくれないと、息絶えそうだ。。ガ、ガソリンを…… 」
「危ない!! 車線変更する時はちゃんと目視確認しろって行っただろ!君の身に何か起こったら僕はこれからどうすればいいんだ!」
(*゚▽゚*)
色々と妄想は膨らむばかりです…笑
さて、今日も安全運転でいきましょう。