きょうのひとこと
I can’t get the song out of my head.
「歌が頭から離れない。」スーパーやコンビニで流れる、無限ループのBGM。。
頭から離れないことってありますよね。。
一昔前の鮮魚コーナーで流れていた「魚魚魚ー♪」は、その日寝るまで耳に残っていました。笑
思い出しただけで、また頭の中で何度も繰り返されます。苦笑
こういうのを、earworm (イヤーワーム)「耳の虫」と言います。
ちなみに、bookworm (ブックワーム)は「本の虫」です。
I just can’t get you out of my head.
「あなたのことがどうしても頭から離れないの。」こんな悩みならウエルカムなのですが。笑
「頭から離れない」は他にも
That stupid song is stuck in my head.
「あのどうでもいい曲が頭から離れない!」「stuck」は元々は動詞「stick」の過去形・過去分詞形。
stick-stuck-stuck と活用します。
「stick」の意味は、「くっつける、離れない」などです。
Be 動詞 + stuckで、「〜にはまって動けない」の意味です。
I’m stuck in a heavy traffic. Looks like I’m going to be late for the meeting.
「ひどい渋滞にはまっちゃったよ。会議に遅れそう。」
あの名作とあの名曲。
昨日の朝のこと。
部屋の掃除をするときにBGMがほしくて、Siriに呼びかけました。
”Hey Siri, play some music”
「Siri、なにか音楽をかけて。」
何を思ったのか流れてきたのは、「ネバーエンディングストーリー 」The Never Ending Storyのテーマ曲でした。
Siri、なぜにそれを選んだの? 笑
私のプレイリストにはない曲だったので、Siriがアップルストアから選曲したようです。
突然、走馬灯の様に現れたファルコンが、
そしてアトレイユが
私の掃除を盛り上げてくれました。笑
小学生の時に観た映画、「ネバーエンディングストーリー」は私にとってそれはそれは強烈な映画でした。
たまたま放送された日曜ロードショーを家のビデオに録画していたので、暇をみつけてはテープが擦り切れるまで鑑賞していました。
小学生だったので、もちろん吹き替え版です。
不思議なファンタジーの世界にあっという間に魅了されました。
のちに中学校で英語を習い始めた頃。
ふとアトレイユのリアルな声が聴きたいと思い、レンタルビデオ店へ字幕版を借りに行きました。
たちまち虜になった私は、足繁くレンタル店に通い、何度も繰り返し観たのを覚えています。
未だに記憶に残るセリフも多々あります。
そうしているうちに私はこの美少年、アトレイユに小さな恋をしました。
そしてファルコンが私を迎えに来てくれる日を待ちわびたものです。。
思い返せば、この頃から私は英語に目覚めた気がします。
「アトレイユが話す言葉を私も理解したい。」
同時に、
「ファルコンの耳の後ろを掻いてあげたい。」という思いも。笑
(映画の中で耳の後ろをアトレイユに掻いてもらっていたファルコンの顔といったら♪)
何はともあれ、この映画のおかげで私の英語に対する憧れがぐんと強まったのは事実です。
楽しみながら英語を学ぶ方法として、映画や海外ドラマはもってこいの教材です。
映画なら何でも良いわけではなく、より日常的なシーンの多い、ラブコメディやファミリードラマがおススメです。
(戦闘ものやゾンビ系だと、せっかく学んだフレーズを使う機会がかなり限られてきますからね。笑)
また、自分の好きな俳優が出ているものだと、俄然やる気がでますね。
色々な映画に手を出すよりも、お気に入りの一本をまるごと教材として使い倒してみませんか!
インターネットが普及したおかげで、10年、20年前と比べると、ずいぶん容易に海外の映画やドラマを観ることができるようになりました。
これらを上手に活用すると、英語力アップに大きく貢献してくれます。
次回は映画を使った、より効果的な学習方法をご紹介します。