秋の夜長に英語を楽しく学ぶ

 

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通訳・翻訳(英語⇄日本語)
日本、国際文化双方に精通しております。

Today’s expression
きょうのひとこと

Who’s in it?
「誰が出演しているの?」

映画やドラマの話をしている時に使えます。

シンプルに、「誰がその中にいるの?」と言えばオッケーです。

ここでちょっとジャンルのおさらいを。

1. アクション:Action
2. アドベンチャー:Adventure
3. アニメ:Animation, Cartoon
4. コメディー:Comedy
5. ドキュメンタリー:Documentary
6. ドラマ:Drama
7. 家族向け・子供向け:Family
8. ファンタジー:Fantasy
9. ホラー:Horror
10. ラブロマンス:Romance
11. ラブコメディー:Romantic Comedy
12. SF:Science Fiction (Sci-fi)
13. ミステリー・サスペンス:Suspense

映画についての使える表現を少しご紹介。

What did you see? 「何を観たの?」

–  I saw “Mission Impossible.” 「ミッションインポッシブル観たよ。」

Who’s in it?  「誰が出演しているの?」

– It has Tom Cruise in it. 「トム・クルーズが出てるよ。」

How did you like it? 「どうだった?」

– Oh, I loved it.  It was much better than I expected.「最高!思ったよりもずっと良かった。」

What kind of movie is it?  「どんな映画なの?」

– It’s a Science Fiction.

What’s it about?  「どんなお話なの?」

– It’s about a guy who escapes from the prison. 「刑務所から脱出する男の話。」

Where did you see it?  「どこで観たの?」

– I saw it at the movie theater downtown. 「街中の映画館だよ。」

What’s your favorite movie of all time? 「人生で一番好きな映画は?」

– “The Shawshank Redemption.”「ショーシャンクの空に」

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Autumn nights

秋の夕焼けとススキ
秋の夕焼けとススキ

秋の夜長をいかがお過ごしでしょうか?

私は食欲の秋を筆頭に、読書の秋、芸術(映画)の秋を満喫しております。

心地良過ぎてすぐ眠くなるのが玉にきずですが。

映画館で毎回観るわけにもいかず、以前はレンタル屋さんでDVDを借りていました。
優柔不断 (indecisive)で1時間ほどかけて選んだわりにはパッとしない映画だったり。。

昔借りたDVDがあまりにも面白くなく、記憶から抹消したと同時にDVDの存在まで忘れてしまい、某レンタルショップから10日後に催促の電話があったことも。。

泣く泣く延滞金(overdue fine)を払ったあとに押し寄せるやり場のない自己嫌悪感(self-loathing)ったらありません。。

最近は便利になりましたね。

家にいながら映画やドラマが楽しめるんですよ!!

動画定額見放題のサイト(video on demand)は色々とありますが、私はもっぱらAmazon Primeです。

色々と試してみて、こちらに落ち着きました。

何よりコスパが素晴らしいのです。(good value for money!)

プライム会員費は年間税込4,900円、月間プランで500円。

プライム会員として送料無料(free shipping)、お急ぎ便無料(free express delivery)、月に一冊無料で本が読めたり、最近始まったAmazon Prime Photoは無制限(unlimited)で高画質のまま写真をクラウドに保存できるのが素晴らしい。

(すぐにiPhoneのストレージが写真でいっぱいになっていた私には大助かりです。)

動画も見放題、そしてAmazon Musicで音楽も聴き放題。

映画、海外ドラマ、そして音楽はこちらにお世話になっています。

特にありがたいのは、映画やドラマがダウンロードできること。

長距離バス(long distance buses)の中など、Wi-Fi環境がなくてもタブレットやスマホにダウンロードした動画が観れるのも非常に助かります。

と、まぁ推し推しのアマゾンプライム会員ですが、使い倒せばかなりお得なサービスだと思います。

英語の勉強目的に映画やドラマを鑑賞する場合は、より日常に近い、ラブコメディあたりが妥当です。

と言うのも、法廷ものやゾンビ映画を観たところで、のちに役立つ英語は限られてきますから。

ちなみに、私の英語の大半はアメリカンドラマの「フレンズ」で習得したと言っても過言ではありません。

ハマりにハマって、好きな場面のセリフを覚えてしまうほど何度も観ています。

「フレンズ」は男女6人が織りなす、コメディドラマです。

日常の話題、たまにキュンとする恋物語もあったりですが、どのエピソードにも笑いが散りばめられています。

日本の「笑い」とは、また少し異なるアメリカンジョークを学ぶのに、非常に役に立ちました。

英語学習のために観るのならば、どれかエピソードを1つ選んで5分ほど、最初は字幕なしでどれくらい理解できるか観てみましょう。

その後字幕ありで鑑賞し、理解度を高めます。

最終的には英語字幕を参考に、使える表現や単語をピックアップします。

中高生のレッスンに用いる際は、動画を一時停止して、理解度を確かめながら進めます。

セリフの一文一文を細長い紙にプリントし、あらかじめバラバラに机の上に置きます。
そのプリントを会話が聞こえてくるままに、並び替えて会話を完成してもらいます。

動画を流しながらシャドーイング*を行うことで、流暢性を高める効果があります。

*シャドーイング(shadowing)

シャドウ(shadow)とい言葉から想像できるように、影のように付いていくという意味があります。英語音声を聞き、即座にリピートする練習法です。

ドラマの主人公になりきって身振り手振りで演じると寸劇のようで盛り上がります。

最初は「スピードが速くて無理!」と不満をもらしていた学生達も、回を重ねると口が、そして身体が自然と英語を覚えていることに気が付きます。

次第に学生達は「フレンズ」の面白さの虜になり、「先生DVD貸して!」と言ってきます。

私がほくそ笑む瞬間です。笑

海外ドラマにハマれば、自然とリスニング力が伸び、英語の力が急上昇するのは確実です。

多くの生徒さんが、立証してくれました。

英語の勉強は、工夫次第でどんどん楽しくできます。

暗記や長文読解ばかりでは、げんなりしますよね。

「芸術の秋」と「勉強の秋」を同時に楽しみながら、生きた英語表現を身に付けませんか。


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