身体のパーツを英語で言ってみよう。

 

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通訳・翻訳(英語⇄日本語)
日本、国際文化双方に精通しております。

Today’s expression
きょうのひとこと

I got over my cold.
「風邪が治った。」

数年ぶりに長引く風邪をひいてしまい、やっと元気になったRikaです。

普段は、楽しくてエネルギッシュな毎日を当然のように過ごしているのですが。。

体調を崩すと、こんなにも悲観的になってしまうものかと、あらためて健康の大切さを思い知らされました。

まず、声が出なければ仕事になりません。涙

安静第一、おかげさまで復活しました!

get over 「〜を乗り越える、克服する」という意味です。

悲しみを乗り越えたり、誰かを忘れられない、の意味でも使われます。

I still can’t get over him. 「彼のことをまだ引きずっている。」

Get over him! 「彼のことなんて忘れちゃいなよ!」と励ましましょう。

ちなみに…。

He gave me a cold. 

これは「彼に風邪をうつされた」の意味です。

直訳すると、「彼が私に風邪をくれた」。

I don’t want to give you my cold. 

「あなたに風邪をうつしたくない」となります。

応用例:

1. A: Have you gotten over your cold yet?
「もう風邪は治ったの?」

B: Yes!  I’m feeling much better now.  Thanks for asking.
「うん!ずっといいよ。ありがとう。」

2. A: I don’t mind if you are sick.  Let’s do something today.
「風邪がうつっても構わないから、今日会おうよ。」

B: Well, I’d like to, but I don’t want to give you my cold.  So let’s get together next weekend.
「そうしたいけど、あなたにうつしたくないから来週会いましょう。」


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Adam’s apple?

Cafe森みちにて
Cafe森みちにて

そんな一週間を過ごし、風邪のためにレッスンを休講させていただきました。

生徒の皆様にはご迷惑をお掛けして申し訳ございませんでした。

休講することは本当に稀なので、多くの方にご心配いただきました。嬉涙

こんな時に1人ではどうすることもできません。

仮にコピーロボットが安価で作ることができるのなら…

「クローンRikaを一台用意して、こういう時に働かせねば」と病床で訳の分からないことを考えていました。苦笑

どうせ第2号を作るのならば、もう少し若返らせてスリム化し、ビジュアル的にも進化したバージョンをお願いしたいのですが…

それだとコピーロボットにならないですね。笑

そんな状況でしゃがれ声で行ったレッスン、偶然にも「身体の不調を訴える」がテーマでした。

I have a sore throat. 「喉が痛い」

I have a slight fever. 「微熱がある」

I have a runny nose. 「鼻水が出る」

I have a bad cough. 「ひどい咳が出る」

リアリティ感満載です。苦笑

まずはウォームアップとして、レッスン冒頭に身体のパーツを英語で確認。

English Cafe レッスン資料(身体のパーツ)
English Cafe レッスン資料(身体のパーツ)

意外と知られていなかったのが、「喉仏」。

これは英語でAdam’s Apple「アダムのりんごと言います。

言うまでもなく、アダムが禁断の果実を食べた際、そのりんごが喉に詰まった伝説が由来の言葉です。

レッスン中にそう説明すると、女性の生徒さんがすくと立ち上がり、ご自身の胸を指差し「Eve’s Apples?」と質問されましたが、そういう英語はございません。笑

なぜ日本では「喉仏」というのかを調べてみました。。

【引用】

喉仏(のどぼとけ)

形状が座禅している仏様の姿に見えるためとする説があるが、皮膚の上から仏の姿を確認する事はできない。また、火葬後の遺骨では「喉仏の骨が残っている」と言われることがあるが、軟骨である甲状軟骨は火葬の温度には耐えられずに消失する。座禅をする仏に見える骨は、喉頭隆起のあった位置とは無関係の推骨(いわゆる背骨を形成する骨)のひとつである第二頸椎である。

出典:Wikipedia

なかなか面白いですね。

身体に関する面白い英語つながりでは…

「水虫」これは英語で「Athlete’s Foot」と言います。

直訳すれば「アスリートの足」です。

北米では、ほとんどの家の玄関で靴を脱ぎません。

この語源は聞いたところによると athlete(アスリート)はトレーニングで靴を脱がない、家でも靴を脱がない、シャワーを浴びる時だけ靴を脱ぐ。

そしてタオルで乱暴に自分の体を拭いて、また靴を履いて・・・

朝からトレーニングなのでめんどくさいから寝る時もベッドで靴を履いたまま、というようなところから来ている ”らしい” のです。

アスリートの方に、とても失礼な語源ではありますが…

言葉の由来などを知るとより記憶に残りやすいですね!

他にも意外と知られていなかったパーツは以下の通りです。

こめかみ 「temple

もみあげ 「sideburns

えくぼ「dimple

まぶた「eyelids」(目のフタ)

鎖骨「collarbone」(collar =襟を指すことから「襟の骨」)

夏の疲れから体調を崩しやすい時期です。

皆様もくれぐれもお気をつけください。

Be sure to look after yourself! 

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