今話題の映画、「ボヘミアン・ラプソディ」ご覧になられましたか?
生徒さんに勧められ、先日鑑賞してきました。
Queenはメジャーな曲しか知りませんでしたし、お勧めされなければ観なかったと思いますが。。
とても良かったです!
終盤は胸がいっぱいになり、ホロリときました。
フレディマーキュリーの音楽に対する彼の想い、成功の裏側にある孤独、身近な人々の愛。
観終わってからもずっとQueenの曲が脳内ヘビロテです。
I’ve got an earworm of Queen ever since I saw the movie.
「映画を観てからずっとクィーンの曲が頭から離れない。」と表現することも出来ます。
‟earworm”は、本来は、トウモロコシなど多くの作物を食い荒らす害虫のこと。
もちろん、ここでは、こんな意味で使われていません。
口語では、「耳にこびりついて離れない歌・曲」を意味します。
God. I have an earworm. I can’t get that stupid song out of my head.
「あーもう、あの曲が頭にこびりついて離れない。」
英語講師の九州EXPOにて
生徒の皆様とのレッスン中は賑やかで楽しいのですが、レッスンの合間は1人孤独な時間です。
英語学校で勤務していた当時は、休み時間やレッスン後に同僚の先生達とレッスンアイデアなどをシェアするなど、情報交換が盛んに行われていました。
学校が主催する研修やワークショップでは効果的な学習の仕方や生徒さんのモチベーションの高め方、レッスン中の発話の促し方、訂正の仕方など…
自分では思いつかないようなヒントをいただく機会に恵まれていました。
独立後はそういった機会も無くなり、レッスンのアクティビティを模索し、壁にぶち当たることも多々。
自分が退屈に感じる授業は生徒の皆様にとってはその倍、退屈だと思っています。
飽きのこない、サプライズ満載の時間を過ごしていただきたいので、試行錯誤の日々です。
しかしどれだけ時間を費やしてレッスンプランを練っても、アイデアがまるで浮かばないこともあります。
悩みすぎると夢の中にまで出てきます。苦笑
かれこれ10年ほど欠かさず、この時期、福岡市の西南大学で開催される「英語講師の九州エキスポ」に参加しています。
このエキスポでは九州圏の英語講師や大学教授、英会話スクール経営者などが集まり、英語教育に関するプレゼンテーションが一日中行われます。
この日参加したプレゼンテーションは以下の6つ。
Tips and Tools for Teaching at a Drop of a Hat
「準備なしでレッスンに使えるヒントやツール」Metaphor for Writing
「ライティングのメタファー」Word Up by Movies
「映画で学ぶ」Fun With Card Games
「カードゲームで楽しむ」Bring Your Textbooks to Life
「テキストブックの効果的な使い方」Authentic English Listening Practice
「本物のリンスニング練習」
有意義な1日で、色々なヒントを得ることができました。
学んだアクティビティやゲームを実際のレッスンに取り入れるのが楽しみです。
このエキスポに集まるのは教えることが好きな先生ばかり。
レッスンに向けた熱意を感じることで、私のモチベーションも上がります。
プレゼン後は英語教材専門店や出版社による展示場を見て回りました。
今回私が購入したのはこちら、”Tanuki Games”のカード1セット。
制作者の話を伺いながら、レッスンでの活用方法を学びました。
日本人に対する調査結果をもとに作られた52枚のカード。
“What is something strange you like to sniff?”
「思わずに匂いたくなるものは?」
など、自分では思いつかないような面白い質問ばかりです。
ちなみに私の答えは。。
「 I love to sniff new sneakers! 」
新しいスニーカーをクンクン匂うのがたまりません。苦笑
発話を促すのに役立ちそうなカードです。