Here comes the year 2018.
早々に覗いてくださってありがとうございます。
English Cafeのホームページは、昨年2017年の夏に誕生しました。
まだまだ手探り状態ではありますが、ひと時でも「クスッ」となったり、「ほぅ」と少しでも役に立つ記事をコツコツと末永く発信していきたいと思っています。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
大掃除(year end cleaning)をしないまま、年賀状(New Year’s cards) も投函できないまま、おまけに毎年買う年末ジャンボ宝くじ(year-end lottery tickets)までも買わぬままに新年を迎えてしまいました。。。
そういう状態であっても、大晦日(New Year’s Eve)が来れば、恒例行事のごとく実家には出向きます。
「紅白歌合戦」(Red&White singing battle)を観ながら、用意された「金箔入りの御神酒(おみき)」(sake containing gold leaf) を頂きつつ、目の前にある「おせち」(New Year’s dishes) をつまむわけです。
ちなみにこの辺りでは「おせち」を大晦日(New Year’s Eve) に頂きます。
(少なくとも私の家は昔からそうです。)
元旦はおせちの残りとお雑煮(New Year’s soup cooked with rice cakes and vegetables)を食します。
「年越し蕎麦」(year-crossing buckwheat noodles) も「除夜の鐘」(the bell on new year’s eve) が鳴り終わる前までに頂きます。
「年越し蕎麦は健康と長寿を祈って大晦日に食します。蕎麦のように細く、長く生きられるようにという願いを込めて。」
Toshikoshisoba, year-crossing buckwheat noodles are eaten on New Year’s Eve. Toshikoshisoba are eaten in hope of a thin, but long life like soba.
NHK紅白歌合戦がフィナーレを迎え、出場者全員が「蛍の光」を大合唱。
大盛況で幕を閉じた直後に始まる「ゆく年くる年」。
画面には深々と雪の積もったお寺の映像とともに「ゴーン」と除夜の鐘。
毎年思うのですが、このギャップ…すごくないですか!
さて、「除夜の鐘」は英語でどう説明すれば良いでしょう?
「大晦日に除夜の鐘が108回鳴ります。」
The bell is struck one hundred and eight times on New Year’s Eve.
「108回という数は、人間の持つ煩悩の数だと信じられています。」
The number of 108 is believed as 108 kinds of worldly desires of human beings.
「除夜の鐘の音は人間の108の煩悩を消すと言われています。」
The bell on New year’s eve is believed to release 108 worldly desires of human beings.
テレビから流れる除夜の鐘を聞いていると、消去されるのを拒む私の煩悩が反応したのか、頭痛が始まりました。
新年早々、風邪気味のスタートです。
幸先悪いです。(It’s not a very promising start)
元日の朝、未だ鳴り響く頭痛の鐘を感じながら、実家から帰る途中に「初詣」(New Year’s visit to a shrine)へ。
「自分の願い事がすべて叶います様に。」と毎年恒例の厚かましいお願いをします。苦笑
そして今年の「おみくじ」は大吉!
I drew a fortune paper and got “Daikichi” – excellent luck!
幸先良いです。(It’s a promising start)
内容は….
「何事も繁昌して心のままになるけれど、心に油断があってはならない。」
「只今より来年のことをよくよく考えて、やりそこなわぬ様十分の注意をせよ。」(やりそこなう可能性もある?)
「商売:利益すくなし。」(少ないんかい。)
「恋愛:自我を抑えれば大吉。」(それが一番難しい。)
これって本当に「大吉」なんですかね?苦笑
要は、「上手くいくからと油断せずに、未来を見据え、とことん注意深く、金欲を出さず、恋愛面では自己中になるな」ということですね。
かなり難しい注文ではないですか。。
兎にも角にも、2018年。
皆様にとって、そして私にとって素晴らしい一年でありますように。
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