I’ll keep that in mind.
「それ、覚えておきます。」keep something in mind で「覚えておく、心に留めておく」の意味です。
ビジネスでも使える便利な表現です。
Keep in mind that the deadline for your report is this Friday.
「今週の金曜日がレポートの締切日だということを覚えておいてください。」「Keep in mind that + 主語 + 動詞」は、「~ということを頭に入れておいて」という意味になります。
逆に忘れてしまった時は…。
It totally slipped my mind!
「すっかり頭から抜けてた。」うっかりmind「心」から、滑り抜けてしまうイメージですね。
記憶は「頭」ではなく「心」にとどめる表現が日本語と違って面白いですね。
My mind went blank.
「頭が真っ白になっちゃった。」こちらもmindを使います。
「mind」は、心、精神、気性などの意味がある単語です。
同じく「心」という意味の単語に、「heart」がありますが、「heart」は「感情」というニュアンスが強い表現です。
「mind」は「心」でも、「思考能力」や「頭脳」というニュアンスが強い言葉です。
また、日本語では異なる単語で分けられる「知性」「理性」「精神」...
人間の思考すべてを英語では「mind」という言葉で包括できます。応用例
1. A: Just so you know, they’ll need to see your I.D. when you get there.
「ちなみに、そこに到着したら身分証明書を見せなきゃだよ。」B: Thanks! I’ll keep that in mind.
「ありがとう。覚えておくよ。」2. A: Please keep in mind that the bank closes at 3pm.
「銀行は3時に閉まるということを覚えておいてね。」B: Thanks for the heads-up. I appreciate it.
「教えてくれてありがとう。感謝するよ。」
北風商店
先日、熊本県阿蘇市の「北風商店」へ行ってきました。
阿蘇神社裏手にある女学校跡の一番奥にあります。
インスタでチェックしていて、ずっと以前から気になっていた場所です。
もう、お店の入り口からすでにツボです。笑
このような看板は味があって大好きです。
こじんまりした店内、とっても居心地が良いのです。
店内のもの全てを買い占めたい衝動に駆られましたが…
今回はTシャツと手ぬぐい、ポストカードをお持ち帰り。
レジ横のスタンプを自由に押してお土産に持って帰ることができます。
御夫婦で制作されているらしく、この日はご主人お一人。
とても気さくな方で楽しくお話させていただきました。
シュールでほんわか、ちょっと笑顔になり癒される作品の数々です。
定期的に通いたくなるお店です。
What a small world.
さて、先月 Speak Up English に新しくご入会された男性、Mさん。
先日「どうやってこのクラスを見つけられたのですか?」と尋ねたところ…。
ちょっと驚きの答えが返ってきました。
Mさんは、今年2月に大分県九重のスキー場にスノボをしに行かれたそうです。
リフトに乗ると、隣にたまたま外国人の男性が。
日本語が話せたので、Mさんが「どこから来たの?」と聞くと「アメリカ人で、今は宮崎県日向市に住んでいるよ。」との返答。
同じ宮崎県、それも隣同士の市に住んでいるということで、リフトの数分間、お話をされたようです。
英語に興味があったMさんが「英語を習いたいんです。」とその外国人に言うと、「延岡市にRikaっていう先生がいるからググってみたら良いよ。」と教えられたそうです。
リフトを降りてからはその外国人と再び会うこともなく、Mさんは「Rika」という名前だけを記憶にとどめてスノボを一日中楽しみました。
後日ネットで検索し、このホームページに辿り着いたと仰います。
まさかそんなご縁だったとはつゆ知らず、たいへん驚きました。
紹介してくれたアメリカ人に心当たりがあったので連絡をすると、やはり友人のChrisでした。
Chrisがスノボをすることも私は全く知りませんでした。笑
ちなみにChrisはこのブログにも、よく登場してくれます。↓

県外のスキー場で、たまたま同じタイミングでリフトに乗り合わせた二人。
これはとてもすごい確率ですよね。
私はスキー場には縁がないので良く分からないのですが、リフトに乗っている時間は数分のことではないでしょうか?
It’s a miracle!
人と人との出会い。
「些細な偶然の重なりで起こるのかなぁ」としみじみと感じます。
ひとつひとつの出会いを大切にしていきたいと再認識させられる出来事でした。
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