きょうのひとこと
The flu is going around.
「インフルエンザが流行っている。」急激に寒くなりましたが、皆様体調は如何ですか?
最近、インフルエンザが流行しているようです。
私は2年前にインフルエンザでダウンしましたが、とにかくキツかったです。
この世の終わりかと思いました。(I thought it was the end of the world.)
死ぬかと思いました。苦笑(I thought I was going to die.)
インフルエンザは英語では普通 “flu”と略されます。
go aroundには、「行き渡る」や「歩き回る」という意味の他に「流行る」という意味があります。
The rumor went around.
「噂が広まった。」
応用例:
Put your mask on! The flu is going around.
「マスクをつけて!インフルエンザが流行っているよ。」I heard a cold is going around. Stay warm and get a good rest.
「風邪が流行っているらしいよ。暖かくしてよく休んでね。」I’ve got a runny nose and a slight fever. I hear a cold is going around. I hope I’m not coming down with a cold.
「鼻水と微熱があるんだよね。風邪をひかなければいいんだけど。」ちなみに、
What goes around comes around.
「因果は巡る。」「良い行いも悪い行いもいずれは自分に返ってくるよ。」という諺。
いわゆる、karma (カルマ)ですね。
この際一緒に覚えちゃいましょう。
Teacher’s Expo in Fukuoka
ティーチングは、実のところ孤独な作業なのです。
もちろん、生徒の皆様と一緒に勉強している時はそんな事はありませんが、その合間の準備時間はひたすら寂しいのです。
昔働いていた語学学校では、仲間がいました。
共にモチベーションを高め、切磋琢磨しながらアクテビティのアイデアを出しあい、失敗すれば励まし合ったりもしたものです。
研修なども充実していたので、孤独感を感じることもありませんでした。
独立してからというもの、 アイデアが湧き水のごとく出てくるわけがなく、壁にぶち当たることも度々、いや、多々あります。
テキストをなぞるだけのレッスンでは面白さが足りないので、アクティビティやゲームを日々模索しています。
毎年この時期に、福岡市の西南学院大学で英語講師の九州エキスポが開催されます。
九州の各地から集まった大学教授、専門学校の英語講師、個人英会話教室経営者、出版社などによる英語教育のプレゼンテーションに参加することができます。
参加者は英語ネィティブ講師が7割ほど。
よって、ほぼすべてのプレゼンテーションは英語で行われます。
今年も私とは視点の違った英語教育をされている先生方から、目から鱗の( a real eye-opener) 興味深いアイデアを得ることができました。
100均アイテムをフルに活用したゲーム教材のあれこれ。
スマホアプリを利用したハイテクレッスン。
ミュージックビデオを使って中学生、高校生のライティングの練習に結びつける工夫。
より高い流暢性を目指すのに効果的なペアワークアクティビティ。
・・・
プレゼンターの先生方の熱意と創意工夫に、感嘆の声をあげるばかりでした。
特にお子さんをメインに教える先生方のパワフルでユニークな授業。
「この先生の生徒さんはラッキーだなぁ。」と羨ましく感じました。
エキスポに参加している先生方は、教えることが大好きで、より良いレッスンを目指す方達ばかり。
同じ志を持った方々と会うことでとても良い刺激になりました。
日々のレッスンプランを練る際にいつも思うのが、ひとつとして同じレッスンは存在しないということ。
同じテキストを使っても、生徒さんが違えばこちらからのアプローチも柔軟性を持って変える必要があります。
とはいえ、長いティーチング経験を振り返ってみても、満点だったレッスンは存在しません。
パーフェクトに近いまではいっても、完璧なレッスンはないのです。
格好つけて言ってみると、100パーセントなレッスンを出すべきではないのかな・・・と。
自分が完璧と思ったところで、それはただの自己満足 ( just a self-satisfaction) になってしまいますから。
今後も初心を忘れず、常に向上心を持ち、自然に英語が身につくような、奇想天外で楽しいレッスンを提供したいです。