きょうのひとこと
You can’t miss it.
「すぐに分かりますよ。」直訳すると「見逃すはずがありません。」
道案内定番のフレーズです。
明らかな目印があるから「絶対分かりますよ」というときに使います。
こう言ってもらえると、案内された方も安心出来ますよね。
missという単語は間違いやすいので注意が必要です。
miss =「ミスをする」という意味ではありません!
日本語で「間違い」のことを「ミス」と言います。
これは和製英語です。
「mistake」を省略して「ミス」という言葉が生まれました。
I miss you. 「あなたがいなくて寂しい」はご存知の方も多いでしょう。
もう一つの意味は、機会などを「見逃す、逃す、見落とす」です。
I missed the bus this morning.
「今朝バスに乗り遅れちゃった。」He missed the great opportunity.
「彼は絶好のチャンスを逃した。」応用例
1. A: Excuse me. Do you know where the laundromat is?
「すみません、コインランドリーはどこかご存知ですか?」B: Sure. Go straight this street for two blocks, then turn right. It’s on the left, across from the movie theater. You can’t miss it.
「この道を2ブロックまっすぐ行って、右折します。左手、映画館の向かいです。すぐに分かりますよ。」2. A: Excuse me. Can you tell me how to get to the public library?
「すみません、公共図書館へはどう行ったらいいですか?」B: It’s at the end of this street on the right. It’s a big red-brick building. You can’t miss it.
「この通りの突き当たり右手です。大きな赤いレンガの建物です。すぐに見つかりますよ。」
Indian curry hits the spot.
なぜだかよく道を聞かれます。
最近はスマホを持っておられるにもかかわらず、です。
福岡市内を歩いているときは、特に外国人に尋ねられることが多いです。
いつだったかバスを待ちながら友人と(日本語で)おしゃべりをしていると、アジア系の女性2人が英語で道を尋ねてきました。
バスセンターは人でごったがえしていましたし、私たちは会話の最中でした。
にもかかわらず、友人によればその2人は、狙いを定めたかのごとく一直線に私に向かってきたらしいのです。
なぜ?
道順をお伝えすると丁寧に感謝をされましたが、不思議な体験です。
つい先日も博多駅前で信号待ちをしていると、中年男性2人が近くで関西弁でお話をされていました。
すると突然私にむかってその1人がこう言ったのです。
「エクスキューズミー、ナカス、ベリー、ファー?」
今の今まで関西弁で話していたのに、なぜに私に英語で話しかけてきたのでしょう???
まったく腑に落ちなかったので、「歩くと結構遠いですよ。」と日本語でお答えしました。
「センキュー。」と言って2人は足早に去って行きました。
あれはなんだったのでしょう・・・
日本人離れした顔をしているという自覚はまったくございません。
「話しかけてオーラ」を放っているわけでもありません。苦笑
国内のみではなく、海外旅行中にもよく道を尋ねられます。
現地に馴染んで違和感がないのか、尋ねやすい雰囲気があるのか・・・
近寄りがたい雰囲気はないにせよ、方向感覚には自信がありません。
なので、出来れば他の人に尋ねて欲しいのです。苦笑
ローマで迷いに迷い、トレビの泉の前で地図を開いて途方に暮れていると、カップルに声をかけられました。
「ナヴォーナ広場へはどう行けばいいの?」
Do you know how to get to Piazza Navona?
「私が知っているようにみえる?」
Does it look like I do?
と答えた次第です。笑
旅は道連れと言いますが、そのノリで仲良くなって食事を一緒にした経験もあります。
今週のクラスでは「道順の尋ね方/教え方」がテーマでした。
ウォームアップとして升目を印刷したプリントをお渡しして、家中からかき集めたブタやらダルマの人形を配り、生徒さん達と升目の上をなぞりながら練習をしました。
Go straight for two blocks, and then turn right.
「2ブロックまっすぐ行って、右折」という感じです。
このような人形を使うと、右折や左折の時に方向がはっきりするので理解しやすいのです。
それに、楽しく学べる利点もあります。
レッスン後、「さざんぴあ」木曜クラス総勢19名の生徒さん達と、インド料理を食べに宮崎県東臼杵郡門川町の「MASALA MASTER」(マサラマスター) へ行きました。
まだオープンして間もないこちらのお店は、スタッフ全員がネパール人で異国情緒を味わえます。
本日の日替わりを解読できないまま席についたのですが。。
「ホレンソーのキマカレーね。」と店員さんが笑顔で持ってきてくれました。
焼きたてのナンの大きいこと。(おかわり自由٩( ´◡` )( ´◡` )۶)
スパイスをふんだんに使った奥深いカレーの美味しいこと。
辛さをマイルドにしてくれるラッシーも爽やかでした♪
店内も広いので大人数でもゆっくり楽しめます。
愛想の良いスタッフの方々にお腹も心も満たされました。
お近くにお越しの際には是非お立ち寄りください。
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