I’m such a butterfingers.
「よくモノを落としちゃう。(不器用なんです)」はい、まさに私のことです。
一日平均3回くらい何かしらを落としています。
iPadを落として画面に一直線のヒビが入った時は数分間落ち込みましたね。(立ち直り早い)
バターがついた指先は滑りやすいですから、イメージしやすい表現ですね。
不器用を表す表現は他にも色々あります。
I’m clumsy. 一般的によく使われます。
I’m all thumbs. 直訳すると「指が全て親指だ。」
すなわち、親指だけで繊細な動作は難しいことから。
I’m a klutz. アメリカのスラングです。「ヘマをやらかす」ドジさが増します。
応用例
1. A: I can’t believe I dropped my iPad and now it has a huge crack on it!
「iPad 落としちゃって大きなヒビが入っちゃった。もう信じられない!」B: You’re such a butterfingers! You need to be more careful!
「本当にドジなんだから。もっと注意しないと!」2. I’m such a klutz when it comes to dancing.
「ダンスは本当に下手なんだよね。」3. I’ve been all thumbs this week. I’ve broken two cups!
「今週はずっとヌケてて、マグカップを2つも割っちゃった。」
The Golden Axe
「金の斧と銀の斧」という有名なお話はみなさんもご存知のことでしょう。
つい先日、このイソップ物語を彷彿とさせる体験をしました。
福岡から延岡行きの高速バス乗車前、飲み物を買おうと人でごった返すコンビニエンスストアに寄った時のことです。
レジでのお会計時、財布を開けて小銭を漁っていると…。
コインが1枚、私の手元を離れ、レジ前ディスプレイボックスの狭い隙間にポトリと落ちてしまったのです。
後ろに人も並んでいましたし、どうしたものかと思案する間もなく店員さんがこちら側に走り寄り、その箱を開けてくれました。
するとビックリ!!
そこには何枚もの硬貨が、散らばっていたのです。
100円玉、50円玉、5円玉が合計10枚ほど。
まるで賽銭箱。笑
店員さんはそれらの小銭を手に取り、私に尋ねました。
「お客様が落とされたのはどのコインですか?」
正直なところ、どの硬貨を落としたのか分かりません。
後ろには人も待っていますし、焦った私は「多分5円か50円です。」と答えました。
店員さんはニッコリして「では50円にしておきましょう。」と言って渡してくれました。
それからバスを待つ間、妙にモヤモヤしてしまいました。
私が落としたのは5円玉だったかもしれない。。
いや、もしかすると100円玉だったかな。。
さて、みなさんならどうしますか?
What would you do?
生徒の皆さんにこの話をしてみました。
大半の方は私と同じように、真ん中をとって50円玉をもらうと仰います。
数名の方は100円玉を受け取ると。笑
そして少数派ですが5円玉を受け取るという方も。(ご縁があるように、だそうです。)
番外編としては、「どの硬貨も受け取らない。」または、「落としたことを店員に伝えない。」という回答です。
恐らくこのような方々の小銭がそのまま箱の中に眠っていたのでしょうね。笑
「5円を受け取り、レジ横の募金箱に入れる。」という意見もありました。
これはなかなかの名答です。
咄嗟の判断が要求されるこんな状況での行動心理というのは、人それぞれでなかなか面白いものですね。
一人の生徒さんには、「先生、スマホで払わないの?」と突っ込まれました。笑
なるほど!スマホや電子マネーでスマートに支払えば、このように焦って小銭を落とすことはないですよね。
でもこの小さなアクシデントのおかげで、「金の斧と銀の斧」のお話を思い出し、クラスの皆さんに意見を聞くことができました。
45円の得、95円の損、またはプラマイゼロ。
いずれにせよ、私にとってはレッスン前にもってこいのネタ話となりました。笑
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