英語で挫折した時に救ってくれたアメリカンジョーク
時折登場する英語のジョークも今回で10記事目となりました!
アメリカンジョークの面白さを理解したのは、短大を卒業した頃。
当時、宮崎国際大学の図書館で非常勤スタッフとして働いていました。
図書館を利用する、外国人の大学教授や講師の日常的な通訳のバイトをしていたこともあり、国際色豊かな方々に仲良くしていただきました。
食事やパーティの際は、声をかけていただき、その場で唯一の日本人として貴重な時間を過ごさせていただきました。
日本に居ながらホームステイをしているようなありがたい環境でしたが、辛かったこともありました。
英語ネィティブの輪の中だと、まるで話についていけないのです。
一対一の時は、彼らもスピードを落とし、分かりやすく話してくれるのですが、お酒が入ったり、話が盛り上がってくるとたちまち取り残されてしまいます。
自分の英語力に落胆しながら帰宅するたびに悔しくて涙したこともありました。
いつになったら輪の中に入って気後れすることなく、楽しくおしゃべりができるのだろう…。
そんな時、アメリカ人のご家庭の食事会に呼ばれ、ご主人からジョークを教えてもらいました。
すぐには理解できませんでしたが...オチが分かった時の感動。
日本語のお笑いとはまた違う、アメリカならではの笑いをとても新鮮に感じました。
それからは、色々な人に会うたびにお気に入りのジョークを教えてもらうようになりました。
次第に、ジョークを聞くだけではなく、それを自分の言葉でまた別の人に披露することで、とても良い勉強になりました。
言い間違えることなく、適度な間を持たせないと、面白いものもつまらなくなりますからね。
ジョークを披露して笑ってもらえた時の嬉しさったらありません。
生徒の皆さんにも「英語ジョーク」に触れていただきたいと思い、レッスンの冒頭でウォームアップとしてご紹介することも多いです。
笑って学ぶことで、より記憶に残りやすいのです。
このブログで紹介する「英語のジョーク」で一人でも多くの方がクスっと笑っていただければ、この上ない喜びです。
Joke: Neighbor’s Rabbit
chewed up: 噛まれた
give ~ a bath: ~を風呂に入れる
fur : 毛皮
die of natural causes: 自然死する
Fluffy : ふわふわした(ウサギの名前)
stiffen: こわばる
bury: 埋める
dug: dig「掘り起こす」の過去形
real sick people: 気の狂った人々
耳で聞いて、理解して、笑っていただきたいので、あえて訳文を載せません。
ナチュラルスピードとスロースピードの音声を載せているので、是非聞いてみてください。
ナチュラルスピード
スロースピード
スーパースロースピード