English Cafe ハロウィンパーティ 2018

お菓子をあげなきゃイタズラされる本場のハロウィン

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23歳の時に1年間カナダのトロントにワーキングホリデーで滞在していた時のことです。

住宅街の大きな古い家を間借りしていました。

職場まで地下鉄、バス、路面電車を乗り継いで片道1.5時間かけての毎日の通勤。

仕事ばかりで友達もできず、ハロウィン一色の夜の街を通り抜けて家路を急いだ、10月下旬のある日。

帰宅して間も無くすると、大家さんが訪ねてきました。

「ハロウィンの夜は家にいるの?」と尋ねるので、「予定もないので居ますよ。」と答えました。

「それなら、夕方から電気を付けず、物音1つ立てずにずっと居留守を使いなさい。」と仰るのです。

Trick or Treat(トリック・オア・トリート)」は「お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ」という意味の英語の慣用句。

ハロウィン当日、子どもたちは仮装して近所の家を「Trick or Treat」と訪ね歩くのです。

そして大人はたくさんのお菓子を用意して待っています。

ちなみに「Trick or Treat」と言われた際は「Happy Halloween」と言って、用意しておいたキャンディーを手渡します。

お菓子をもらうのは1軒あたり1,2個ではなく、ひとつかみが普通です。

そのため、大人はお菓子をたくさんの子供に渡せるよう、大量に用意しておかなくてはなりません。

お金がなかった私は、たくさんのお菓子を買う余裕もありません。

大家さんによれば、”Treat”「お菓子」をあげないと、トイレットペーパーを庭中に巻かれたり、生卵を投げられたりといったイタズラを本当にされるというのです。

ハロウィンの夜、暗闇で物音1つ立てずに一人過ごした寂しさを忘れることはありません。苦笑

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English Cafe Halloween Party 2018

さて、今年のハロウィンパーティは「インド料理ムーナ延岡店」で賑やかに開催できました。

もはや和洋折衷 x 印。笑

生徒さんや延岡市近郊に住む外国人の総勢30名の参加です。

魔女にトランプのキング、月光仮面にミニヨンなどが集まりました。

こちらはクラスの人気者、Cさん。

自宅教室、「さざんぴあの3教室」から、生徒さんがランダムに集まったのでお互い初対面の方がほとんど。

Break the ice (緊張をほぐす)ために、いくつかのゲームを行いました。

 

まずは。。

ハロウィン定番のMummy Wrap Game

トイレットペーパーを使ってmummy(ミイラ)を作るゲームです。

4人ひと組になり、1人をミイラ役にしてトイレットペーパーを巻きつけていきます。

こんな感じで「くノ一」(女忍者)がグルグル巻きに。。

トイレットペーパーでミイラ作り

こちらはルイージが巻かれています。

トイレットペーパーミイラ作り

こちらはトトロが頑張っています。笑

トイレットペーパーミイラゲーム

完成度の高いミイラが出来上がったチームの勝ちです。

トイレットペーパーでミイラを作るゲーム

シュールな一枚が撮れました。笑

もう1つのゲーム。

「パイの実ロシアンルーレット」

あらかじめ、パイの実にワサビを入れたものを用意しておきます。

4人ずつ座り、パイの実を同時に食べてもらいます。

そのうち誰がワサビ入りのパイの実を食べたかを他の人たちに当てていただきます。

これは演技力が試されます。笑

パイの実ロシアンルーレット

ワサビの量が足りず、お店の人に激辛チリパウダーをもらって追加しました。

一次会が終わる頃には、皆さん仲良くなってくださいました。

集合写真@インド料理ムーナ延岡店

2次会はこの格好のままゾロゾロと歩いてカラオケボックスへ。

歌ったり踊ったり笑ったりの楽しい夜が更けていきました。

たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。

また色々とイベントを企画したいと思います。

今回ご参加いただけなかった生徒の皆様、次回は是非参加してくださいね。

また、企画を主催していただける方がおられましたらフォーラムをご活用ください。

 

最後になりましたが、インド料理ムーナ延岡店の皆さま、お世話になりました。

美味しいお料理と素晴らしい接客をしてくださいました。

インド料理ムーナ延岡店

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