The more, the merrier.
「多ければ多いほど良い。」週末に向けてハロウィンパーティの準備中です。
今回は人数が多くなりそうなので、レストランを貸し切っています。
最初は10人、そして15人、20人、と増えていき、結局は30人近い参加者に!
とても賑やかになりそうです。
The more, the merrier! は「多ければ多いほど楽しい。」という意味。
冒頭の「The」は省略可能です。
例えば…
A: Can I bring a friend to the party this Friday?
「金曜日のパーティに友達連れてきてもいい?」B: Absolutely! More the merrier!
「もちろん!大歓迎だよ!」自宅「English Cafe」「使える英会話」「Speak Up English」の生徒の皆様、市内在住の外国人も多数参加されます。
生徒の皆様同士で仲良くなっていただける良い機会だと思います!
さて、「the+比較級, the +比較級」は「〜であれば、〜であるほどますます〜だ」という意味ですね。
他の例文を挙げてみますと‥
The sooner, the better.
「早いほど良い。」The bigger, the better.
「大きければ大きいほど良い。」The older I get, the earlier I get up.
「歳をとるにつれて、ますます早起きになる。」The more I study English, the more interesting it gets.
「英語の勉強をすればするほど、面白くなる。」
ドクロクッキーは作るのも楽しいですよ!
Is Tattoo a Taboo?
先日のレッスンで取り上げた記事です。
Rugby players to hide tattoo in Japan.
『2019ラグビーワールドカップ出場選手、タトゥーを隠すよう指示される』
2019年のラグビーワールドカップに出場予定の選手の多くはタトゥー(入墨) を入れています。
日本ではタトゥーにネガティブな印象を持つ人が多いことから、来日した際にはタトゥーを隠すようにとの異例の指示がありました。
これに対し、各国のラグビー選手は日本の文化を尊重し、タトゥーを隠すことを承諾しました。
“When in Rome, do as the Romans do. “
「郷に入っては郷に従え」ということでしょうか。
タトゥーは海外では文化やファッションとして捉えられていますので、様々な種類のタトゥーを目にしますね。
例えばラグビーの強豪ニュージーランドでは、タトゥーは先住民族マオリの文化で家系や社会的地位を表します。
海外と日本ではタトゥーに対する認識の違い、それはつまり文化の違いであって難しい問題のようです。
以前、海外の友人が日本旅行の際に、楽しみにしていた温泉をタトゥーのために入浴を断られました。
ションボリと足湯に浸かる彼の後姿が忘れられません。
近年増え続けている来日観光客に向けた規制を緩和するため、日本各地の温泉地ではタトゥーを隠すためのシールを配ったり、個別に対応して入浴許可しているところも少しずつ出てきました。
一昔前の話になりますが、ニューヨークを旅行中、タイムズスクエアにあるマクドナルドで昼食を食べていました。
隣に座ってきたマッチョな青年が声をかけてきたのです。
Excuse me. Are you Japanese?
「すみません。日本人ですか?」
そうだ、と答えると
I’ve just got a tattoo. Take a look.
「今ちょうどタトゥーを入れてきたんだ。見て。」
Tシャツをめくると、ムキムキの腕に「馬力」と書かれていました。。
Horse Power? というと、Yes! とにっこり。
しかし… この漢字が気の毒なほどに下手だったのです。
まるで小さな子供が書いたようにぎこちない。
恐らく、アメリカ人の彫り師が漢字を見よう見まねで書いたのではないかと思います。
そんなこと、誇らしげに微笑む彼には言えるはずもありません。
10年以上経った今も、彼の腕には弱々しい「馬力」の文字があるのかと思うと、なんだか切なくなります。
また、アメリカ人の友達の腕には大きなハートマークが彫ってありました。
でもその中央部分が傷になっていたので訳を尋ねると。。
I had my ex-girlfriend’s name here but we broke up. I had to remove it.
「元カノの名前入れてたんだけど、別れたから消した。」とあっさり言います。
最近では日本でもタトゥーを入れている人をたまに見かけますが、それでもその割合はわずか3%程と言われています。
そんな日本人からすれば、ファッション感覚で気軽にタトゥーを入れるなんて信じられないと思う方も多いのではないでしょうか。
海外の文化をどのように区別して理解し、受け入れていくべきなのか。
2年後には東京オリンピック・パラリンピックも控え、観光大国を目指す日本が今から考えていかなければならないことは少なくありません。
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