2019/7/17

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      Rika
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      旅の小話 2019 / 7 / 17

      不思議な日本食に衝撃のお話。

      グローバル化で日本の食文化も世界に広がりました。

      人気と知名度の高さは、2013年に「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されたことで決定的とりました。

      ただ、日本人から見ると不思議な和食も増えている。昔行ったカリフォルニアのホテルで日本食の朝食を頼んだところ、緑茶のティーバックの横に砂糖とレモンがついて出てきました。紅茶の感覚ですね。ノルウェーではサーモンの上にイチゴがのったお寿司を売っていると言う話も聞いたことがあります。あるいは、エビ天うどん、ならぬエビフライうどんがあるとか。似て非なるものですよね。

      海外の日本食ブームの実態は、日本人が期待するイメージとはずいぶん違っている。「本物」の味とはかけ離れたものがまかり通っているケースも多い。世界中に広まり、受け入れられる過程でその土地ならではのアレンジや意想外な手が加わってびっくりすることもおおかったりするのです。

      私たちが日々食べている「おにぎり」ですが、手軽に食べることができておいしいと実はかなり人気があるんです。

      アニメなどをきっかけに世界に広がり、今では自分でおにぎりをつくる外国人も増えているようですよ!

      確かに日本を訪れる観光客、コンビニで100円程度で買うことができるおにぎりに興奮しますね。バスツアーなどで団体のお客様を案内する時はコンビニエンスストアでおにぎりを買って、そのフィルムの剥がし方をレクチャーするととても受けが良いです!

      ビニールをビリビリを剥がすと海苔がごはんにくっつくというシステムはめずらしく、感動されるようですが、みなさん最初は開けるのに苦労するそうです。

      私がうん十年前にカナダのトロントに住んでいた時に、日本人の友達と「おにぎりスタンドを作ろう!」と盛り上がったことがあります。現地ではホットドッグの屋台がいたるところにあり、昼食どきになるとビジネスマンなどでごった返していたので、これのおにぎり版を作れば絶対に成功すると思ったのです。ホットドッグよりはヘルシーですし、何しろ日本食ブームだと言うことで。そしてどんな具材がいいかな、お米はどこのを使おうとかかなり具体的に計画を進めていきました。そして市役所に届けを出しに行ったら、なんと「おにぎりを作るのに水を使わなければいけないのは不衛生だから許可が出せませんと言われたのです。水があることでばい菌が増える、食中毒の恐れが出ると。なるほどホットドックには水が入りませんよね。あの時は盛り上がっていただけに本当にショックでした。カナダで一儲けしようと思ったのですが。

      海外旅行などに行った際には、あえて現地の日本食レストランをのぞいてみると意外な発見があるかもしれませんよ。

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